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こんにちは、かぼちゃです。

僕はインベスターZっていう漫画を
読んだんですがこれが超面白いんですよ。

どういった内容の漫画かというと、

簡単に言えばお金について学べる漫画です。


お金といっても特に投資とかについての
お話です。

この漫画の設定は、

中間一貫校である、
日本一の超進学校に入学した中学1年生である
主人公の財前孝史が先輩に騙されて
投資部と呼ばれる部活に加入させられる
ところからスタートします。

そして、その投資部が実は
学校の運営費を稼いでいるおかげで
入学金とかが無料になってる設定です。

要は中学生や高校生が
投資で稼ぎまくっていく話ですね。

僕はこの漫画がいいなと思ったところは
楽しみながらお金に対する価値観を
学んでいけるところですね。

今回は、そのインベスターZのなかで
特に僕が心に響いた部分を
紹介していきたいと思います。

目次

ルールを知らない奴はカモにされる

これはこの漫画の、
主人公の先輩がいっていた言葉なんですが、

「プレイヤーなのに、勝負がついてから
実はルールをよく知りませんは通用しないんだよ」

「誘惑に負けるやつ、ルールもロクに知らないのに
首を突っ込むやつは結局はカモになるんだよ」

参考:インベスターZ

みたいなことを
いっていたんですよね。

これは主人公とその先輩たちが
麻雀で勝負していた時のお話です。

主人公は麻雀のルールすら知らない初心者で
面白そうだからという理由で
安易に先輩たちと勝負をしてしまいました。

結果どうなったかというと、、、

もちろんぼろ負けしたわけです。

つまりルールを知らない素人だからと言って
先輩たちは容赦無く叩き潰したわけですね。

これは投資の世界でも一緒で、

ルールをよくわからない素人が投資を
始めたら間違いなくカモられます。

よく、
初心者ですが稼げますか?

という意見をする人もいますが、
そんなことをいったら私は獲物ですと
アピールしているようなものなんですよ。

誰も素人だからと容赦はしてくれなく
遠慮なくその人からお金を根こそぎ
持って行ってしまいます。

その例えとして、
麻雀を使ってるのが楽しいなと
僕は思いましたね。

お金はコミュニケーションだ

次に僕が面白いと思ったのは、

お金はコミュニケーションの手段という話です。

僕も最初それを聞いた時は
なるほどと思いました。

お金があるおかげで、
赤の他人と繋がれるわけなんですよ。

考えてみたら確かにそうなんですよね。

お店とお客の関係を考えれば
すごくわかりますね。

あれって、お金のやりとりなかったら
絶対成り立ってないですよ。

仕事の関係もそうですよ。

お金を稼ぐって共通の目的あるから
みんな集まってコミュニティができるわけです。

よく、お金の繋がりは薄いと言われますが
そんなことはないんです。

お金がなかったら絶対に繋がらない
ような赤の他人すら繋げてしまうくらい
強力なもんなんですよ。

そのおかげで色んな人が繋がって
社会も発展していってると本書でも
書いてありますね。

お金は幻想である

これも結構衝撃的な
話なんですよ。

お金ってのは実はただの
紙切れなんですよ。

でもどうしてそんな紙切れを
みんなありがたそうに使ってるかというと、
その紙切れがあらゆるものと交換できるからです。

そもそもお金の歴史って4500年くらいしか
ないみたいなんですよ。

お金のない時代の人々は
どうやって暮らしていたというと、
物々交換をしていたわけなんですよね。

でも、物々交換だとお互いが欲しいもの
同士じゃないと成立しないですし、
食料とかだと腐って保存も効かないので
不便だったわけです。

そこで、腐らなくて持ち運びしやすいもの
としてお金が誕生したわけです。

最初は貝殻とかを使っていたんですけど、
それが次第に硬貨や金銀、紙幣といった
ものに変わっていったわけですね。

本書ではローマ時代、大航海時代などで
お金がどう使われていたかについて書いています。

それはさておき、
ここで大事なのがお金ってのは元々
何かしらの資産に応じてすれる量が
決まっていたわけなんですよ。

近代で言えば、
金兌換性取引がまさにそうですね。

元々お金は金の保有量に応じて
する量が決められていたんですよね。

でも、経済規模が大きくなるにつれて
お金が全然足らなくなるんですよ。

そこで、お金をもっとたくさん刷るために
金の保有量でお金の発行量を決めるのでなく
国家の信用を担保にするようにしたんですよ。

つまり実態のない物で
お金の価値を決めてるわけです。

それをみんな何の疑いもせずに
使ってるから世の中の経済は成り立ってる
わけですね。

本書ではそのことを、
みんな魔法にかかっている
と書いています。

その魔法が解けたら大変で
お金が一気に紙くずになります。

実際にお金が紙くずになった国は
存在しますからね。

例えば、アルゼンチンとかジンバブエ
とかがまさにそうです。

あれも国家の信用がなくなったから
紙切れになったんですよね。

なので、お金ってのは本当は実態的な価値は
ないんですけどみんな何の疑いも
なく使ってるわけです。

それがお金が幻想であるという
意味ですね。

【超面白い漫画紹介】インベスターZ第1巻を読んでみた感想まとめ

【超面白い漫画紹介】インベスターZ第1巻を読んでみた感想
をまとめると、

1、ルールを知らない奴はカモにされる
2、お金はコミュニケーションだ
3、お金は幻想である

僕はまだインベスターZを1巻までしか
読んでないんですが、本当に面白くて
続きも読んでみたいと思いました。

お金の教育って日本では本当に
しないので、すごく刺激的にもなると思います。

お金は生きていく上では
なくてはならないくらい重要なもの
なので金融リテラシーを上げておくことは
損は絶対ないです。

なので、興味あったら
読んでみてもいいと思います。