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こんにちは!
かぼちゃです。

今回は、僕の超恥ずかしい
小学生時代のエピソードを
書いていきたいと思います。

みんなが当たり前にできることが
自分1人だけできなかった。。。

そんなつらい小学生時代の物語。

目次

自転車に一人だけ乗れなかった

これは、小学2年の話なんですけど
もうひどいのなんの。

ある日、交通教室があって
小学1年生が徒歩の訓練で、
2年生が自転車での訓練だったんですよ。

僕の周りの同級生は
当たり前のように自転車に乗れていたんですが、
なぜか僕だけが自転車に乗れなかったんですよ。

意味分かりませんよね。

なので、僕だけ1年生の輪に交じり
徒歩の訓練をさせられました。

これはもう恥ずかしいってレベルでは
ありません。

僕一人だけ。。。僕一人だけなんでできないんだ!

先生も不思議そうな目で
見ていた気がします。

みんなが当たり前にできていることが
自分一人だけできなかったときの
屈辱感。

これは、一生忘れられません。

現に今も覚えていますからね。

なぜか僕だけ人の名前を呼ぶことが出来なかった

これは、ハッキリとした理由はわかりませんが
なぜか人の名前を呼ぶことが恥ずかしくてしかた
ありません
でした。

多分理由は両親の離婚が
関係していると思います。

幼稚園の時は、
人の名前呼べましたからね。

離婚してから僕は
おかしくなったと思います。

初めのうちは
何とか誤魔化していたのですが
ついに誤魔化せない日がきました。

それは、日直の時ですね。

日直の順番が僕に回ってきて
帰りのホームルームの時なんですけど、

確か質問の時間があったんですよ。

同級生が手を上げて、
ハイ!〇〇君

みたいな感じで当てるんですよ。

その時に、
僕はクラスメイトの名前を呼べなかったわけですね。

いつまでも、僕が名前を呼ばないから
クラスにすごい沈黙が流れましたよ。。。

あの時の空気は異様でしたね。

先生からも、

「おい、どうした早くしろよ」

みたいなことをいわれました。

みんなはキチンと人の名前を
呼べるのに何で僕だけなんだろ。。。

こんなことを考えてしまいましたね。

その後、どうなったか忘れましたが
変な目でみられていたのは間違いありません。

僕だけ自分の部屋がなかった

これは、僕のせいではないんですが
家が超貧乏で3部屋のアパートで
父親と兄と僕の3人で
暮らしていたわけです。

離婚前は一軒家に住んでいたのに
引っ越してからものすごく
生活水準のレベルが下がったんですよね。

とくに自分の部屋が無いのは
辛すぎました。

くつろげませんし、
兄に部屋から追い出されるので
僕には居場所がありません。

自分の部屋ってアイデンティティを
形成するためにはものすごく重要なのに
貧乏なせいでなかったわけです。

なので、僕は自分を表現できない
悩みを抱えていました。

同級生は、
なんかいろんな趣味や個性を
出していたのに僕には何もありませんでした。

本当に自分がないんだな
と思いながら学校生活を
送っていました。

つまらない人生ですよ。

自分のせいでこうなったなら
まだわかりますけど、

周りの環境のせいでこうなった
かと思うと、理不尽でしかた無かったです。

1人だけ学校の友達と遊べなかった

僕の両親は離婚してしまったので、
学校が終わって帰っても家には
だれもいません。

なので、学童に預けられて
いたんですよ。

いま思えば、これもあり得ない話なんですが
その学童まで結構遠いんですよね。

徒歩で20~30分かかるんでは
ないでしょうか。

普通に歩かされましたからね。

道中では犬に追っかけられたり
危険な目にもあいました。

昔の幼馴染の年上の
お兄さんからも、

「〇〇くん、なんでこんなところにいるの?」

とか言われました。

僕だって、
なんでこんなことになっているのか
よくわかりませんでした。

でも、当時はそれが普通だったんですよ。

その学童でも、
あまり周囲の環境には
なじめませんでした。

変な事をするやつも
いましたしね。

勝手に家に遊びにきたり、
万引きしてつかまったりしたやつとか。

あんまりろくな
思い出もありません。

それよりも、
小学校の同級生と遊びたかったです。

せっかく学校の友達が、

「〇〇くん、今度遊ぼうよ!」

と誘ってくれても、
断らなければいけません。

「ごめん、ちょっと無理」
と言うと、

「何で?」

と言われるので、

「何でって言っても。。。」

みたいな感じになるんですよ。

そんな事になれば、
付き合いが悪い奴だと思われて
二度と遊びに誘ってくれることは
無くなります。

なので、結構一人ぼっちで
学校生活を送っていた気がします。

僕のせいじゃないのに、
こんな目にあわされるなんて
はらわたが煮えくり返りますよ。

まあ、こういった理不尽な
小学校生活を送ってたわけです。

自分一人だけできなくても気にならなくなった

小学校とか小さいときは、
みんなができる事を自分一人だけ
できないのはすごく嫌でした。

でも、今では考え方が
180度変わりました。

みんなができる事はみんなに任せて
みんなができない事を自分ができることに
なろう。

そう思えるようになりました。

なぜそう思えるようになったかと言うと、
自分が経営者になったからです。

経営者といっても、
規模は小さいですが、
5~6人くらい雇っています。

そうやって自分が経営者になると
わかるんですが、
自分ができない事は人に任せれば
いいんだ。

と言う思考になったんですよね。

僕は今まで、
全部自分の力で出来なければ
1人前ではないと思っていたんですが、
そうではなかったんです。

人に頼ればいいんです。

人に任せられることは人に任せて
自分だけにしかできない事をするのが
大事だと気づいたんですよ。

例えば、

利益を生み出すにはどうすればいいのとか。
従業員の教育マニュアルを作る。
新しいサービスを作る。

など

そういったなかなかみんながマネできない
クリエイティブな事を
勉強しています。

つまり、自分にしかできない事に
時間を割いて他の誰かにできる事は
お任せするようにしています。

小学校の時だったら、
みんなができない事を自分一人だけできない事
にすごく劣等感を感じてましたが
今となってはどうでもいいです。

そうじゃなくて、
みんなできる事をできるようになるのではなく
みんなができない事をできるようになろう。

そんな気持ちで今は生きています。

人間って環境に作用される
生き物だと思うんですよ。

環境が変われば人も
変わります。

今ダメでも
将来はよくなる可能性は十分あります。

なので、あきらめずに生きていく事が
非常に大事だと僕は思います。

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