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こんにちは!
かぼちゃです。

僕は、昔2年半くらい
引きこもっていました。

いつから引きこもったかと言うと、
21歳から24歳くらいまでの間ですね。

元々引きこもりガチだったんですけど、
とある出来事が原因で
本当に引きこもってしまったんですよね。

でも、今は引きこもりを脱出して
社会復帰しております。

では、どうして引きこもりになって
しまってどうやって引きこもりから
脱出できたか僕の体験談を書いていきます。

目次

引きこもり脱出体験談その1、高校卒業後、就職するが・・・

僕は、高校を卒業後
すぐに就職して働いていました。

どこで働いていたかと言うと、

大手鉄鋼メーカーの工場で
働いていました。

名前を聞けば知っている方も
たくさんいる有名な会社です。

そこで使われる機械の整備が
主な仕事でした。

そこでの仕事は、
ぶっちゃけかなりきつかったです。

普通に30~40キロくらいする
ものを運ばされたりしていました。

現場もとても劣悪な環境で、
俗にいう3K職場ってやつです。

油で手や作業着はベタベタになり、
夏場は40度をこえるくらい暑くって
ぶっ倒れそうになるくらいでした。

熱中症で倒れる人も
普通にいました。

中でもきつかったのが、
加熱炉付近での作業ですね。

ここは砂漠じゃないかと思うほどの
灼熱地獄でしたね。

汗はダラダラですよ。

それでも、仕事なので
やるしかないんですね。

体の小さい僕には
とてもついていけませんでした。

しかも、上下関係がとても
厳しかったので新人は雑用を
全てやらされていました。

まあ、始めは仕事ができないので
しょうがないっちゃしょうがないんですが、

それが僕にはこき使われている
気持ちになってすごく嫌だったんですよ。

しかも、荒っぽい人が多い職場
だったので精神的にとても
辛かったです。

結局その会社は、
3年くらいで辞めました。

一応石の上にも3年は、
のってましたね笑

で、そのやめた後に
問題が起きました。

引きこもり脱出体験談その2、大学受験をしようと決心して受験勉強をする

会社を辞めた後、
僕は何をしたかと言うと
大学受験をしていました。

やっぱり大学はいかないと
いい所に就職はできないと
思っていた当時の僕は、
受験勉強を始めたんですね。

目標としていた大学は、
何を思ったのか東大です。

意味分かりませんよね。
でも、年齢も結構いっていたので
ハンデを埋めるためにできるだけ上の
大学を目指そうと思ったんです。

それと、当時好きだったドラゴン桜に
影響されていたのもあります。

それで東大を目指したんですよね。

僕は会社員時代
貯金を結構していたので、
バイトととか一切していませんでした。

東京の予備校に通って
しばらくは真面目に勉強を
していましたが、

だんだんやる気もなくなって
全然勉強をしなくなりました。

ひどいもんですよね。
高校生でもちゃんと勉強をしているのに
20歳過ぎた大人がサボるなんて。

結局大学受験は
数カ月で辞めてしまいました。

予備校代は完全に無駄になりました。

会社員時代、あんなに劣悪な
環境で働いていたんだから、

受験勉強とか楽勝っしょ
とか思っていたんですが
そんなわけはなかったです。

仕事は強制的にやらされますが、
勉強は自分の意志でやらないと
いけません。

つまり、サボろうと思えば
簡単にサボれてしまうわけです。

想像以上に自分の意志が
弱かった僕はすぐに挫折してしまったんですよ。

正確には、挫折するほど努力してない
わけですがね笑

それからダラダラと毎日が
過ぎていつの間にか引きこもりに
なってしまいました。

本当にいつの間にかでした。

引きこもり脱出体験談その3、引きこもりになり絶望した毎日を過ごす

引きこもりになってからと言うもの
毎日が無意味でした。

何かやっていたならまだいいんですが、
なーんもやってません。

引きこもっていた時期の事は
ほとんど覚えていません。

ものすごく密度が薄かった
んですよ。

1ヶ月が1日に感じるくらい
でしたね。

例えると、

カルピスの原液を一滴たらして
後は全部水でうすめたレベルの
密度の薄さです。

もうそれ水じゃねーか
って話ですよね笑

とにかく生産性ゼロの
人間だったわけですよ。

工場で働いていた癖に。

家から全然でないので、
部屋はゴミだらけになったり
肌は真っ白でした。

正直ものすごく
健康に悪かったと思います。

飯食って寝て動画見て、
飯食って寝て動画見て、
飯食って寝て動画見て、、、

マジでそんな事の繰り返しの
毎日でした。

楽しかったことなんて
1日もありませんでしたよ。

でも、外に出るのが怖いので
なかなかその生活から抜け出れ
なかったんですよ。

結局その引きこもり生活は
2年半続いたんですが、
ある日終了を迎えました。

引きこもり脱出体験談その4、人が行動を起こすのはヤバいとき

引きこもりを脱出したきっかけに
なったのは自然災害です。

どんな災害が起きたかと言えば、
2011年に起きた東日本大震災です。

当時僕は、
昼間にテレビを見ていたんですが
突然強い揺れに襲われ
ビビりました。

テレビのテロップには、
東北地方で震度7の地震があったと聞いて
ヤバさを実感しましたね。

このままじゃ、家が倒壊する!

それくらいの危機感はありました。

幸いなことに僕の住んでいる地域は
それほど被害はありませんでした。

ですが、そのせいで
親の仕事が激減し
働かざるを得なかったわけです。

それが引きこもり脱出の
きっかけです。

それからバイトが見つかり
晴れて2年半続いた悪夢から
目が覚めたわけです。

引きこもり脱出体験談を元2年半引きこもりの僕が本音で話すまとめ

引きこもりになる理由は、
人によってさまざまなので
僕の体験談が参考になるか
どうかはわかりません。

ですが、人生は何とかなります。

今は、クソみたいな人生でも
そこから這い上がっていく事は
可能です。

僕の起業家の知り合いは、
不登校から這い上がって
一流大学に合格して
起業して何億円も稼いでいます。

しかも、インターネットビジネス
なので在宅でです。

今の時代インターネットがあるので、
逆転することもできるわけです。

ですが、いきなり引きこもりの状態から
インターネットビジネスに取り組むのは
正直やめた方がいいです。

まずは、バイトでいいので
外に出て働いた方が
絶対にいいです。

それから、そういったビジネスにも
取り組んでいくのがいいと思います。

正社員だけがすべてではないですからね。

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